あおとわたし

3人の子供がいます。まんなかのあおは、中間子あるあるなのか、発達特性か、きょうだい児(下の子がダウン症)あるあるなのか、少しこじれ中。年長から児童発達支援つかってます。

学校に入ってあおは

あおは4月に小学生になった。家から比較的近く、しょっちゅう大きな公園や上水路に散歩に行き、体験学習が豊富だという私学にいくことになった。そこがまさにあおにぴったりで、いまのあおがのびのびと過ごせる場所な気がして、学校にいることが心を落ち着けてくれることを期待して、併設の学童にも入れた。1日の大半を学校で過ごすのだ、それは賭けだけど、細切れの生活をするより、一箇所で思い切りあそんでくる方が落ち着くような気がして、平日の習い事は減らして、ほとんど毎日学童に立ち寄れるようにした。

 

果たして、金曜日の入学式を終えて週末開けた月曜日。初日から学童で4時まで遊び、集団下校で途中まで帰り、わたしが約束の場所で待っていると、めちゃめちゃ楽しかったー!と言って、あおが帰ってきた。その日はたまたま訪問リハも入ってて、STの先生、翌日はOTの先生が来たけど、いつになくおしゃべりで、しかも長く会話が続いていた。今まではあおが一方的にしゃべり、先生が何か返してくれてもそこで会話が終わっていたのに。なんか朗らかになったなあ、おちついたなあと2日ほどで、わたしは思うようになった。

 

池に入って着替えてきたり、靴が濡れたからと上履きで帰ってきたり、そんなことが日常茶飯事で、あめのひにおむかえにいってもこどもたちが傘をさして外で思い思いに過ごしていたりする。あおの持ち物のなかみはいまのところ、お弁当、水筒、着替え、連絡ノート。自然体験にいくのと、変わらない。簡単な宿題プリントも嫌がらず、おどろいたことに、ひらがなのあまりにも間違った形状でたくさん書いていたプリントの文字をわたしが消してやり直しにしても怒ることもなく、がんばってただしい字になるまで、書き上げた。本当によかった、環境とはかくも明らかに影響するものかと、わたしは日々、嘆息するのみだ。