あおとわたし

3人の子供がいます。まんなかのあおは、中間子あるあるなのか、発達特性か、きょうだい児(下の子がダウン症)あるあるなのか、少しこじれ中。年長から児童発達支援つかってます。

あお、本を取り寄せたいと言う

17日(火曜)

今日も駅で待ち合わせ。幼稚園として通っていたモンテッソーリ園の小学生クラスにいくためで、時間の都合でのゆの幼稚園のあと、寒くてみんな帰ってしまった公園で1時間ほどのゆを遊ばせたあと、ベビーカーに乗せて駅に向かう。

駅に着くと今日はちゃんとあおがいて、あお!と呼ぶがなんだか憮然とした顔。そんなに待たせてないけど、と思いながら「おかえり」というと、「今日なぐられた!」というのでまさか帰りに怖い大人にでも会ったかと思うと、どうやら帰り道に友達が叩いてきたとかそういうことのようで、でも本人的には「なぐられた」という認識で「グーパンチ」されたと言うのだった。何か理由があるのだろうと思うのだけど本人は何もないという。こどものいうこと、多分あおがわかっていない理由や言い分が向こうにもあるのだろうけど「何もないのになぐられた」とあおが認識していることは事実なので、何らかの対処をするしかない。「せんせいに相談してみようか?ママ、電話する?」ときくと、絶対嫌だというだろうと思ったのに「うん」というのが意外である。それだけ困ってるということなのか。元気がないのがちょっとかわいそうで、いつもなら素通りさせるクレープ屋さんの車の前で「あ…たべたいな」と足を止めたのを、つい、「そうだね…今日はとくべつ。これ食べて元気だそ!」と、クレープを食べることにした。

それでもまだ時間があったので、図書館にわたしの予約の本を取りに行く。最近は取り置き本は専用のガラス張りのコーナーに並んでいて、機械で持ち出し票を印刷して取りに行くそのシステムにあおは興味津々で、「あおも本ここから取りたい」というので「予約しなきゃね」という。

本を借りたいというので子どもの本の部屋に立ち寄り、「何借りる?」ときくと「分厚いやつ!」というので、絵本ではなく児童書の書架の間を一緒にあるき、「あ、『ずっこけ3人組』だ、パパ好きだったやつ」とか「みて、これかわいいよ、『カヤネズミの暮らし』だって!」と色々コメントしてみるけど、結局お目当てだったらしい『かいけつゾロリ』から一冊かり、貸出機にカードも通し大満足…かと思いきや外で「それで、あのコーナーでどうやって本を取るの?」というのでそれこそずっこけてしまう。え?あそこから取りたいなら予約しないと…と言い、道すがら、本を予約する、取り寄せるというシステムを延々と説明し、家になくて本棚にもなかったゾロリの本を調べて予約しよう、ついでにママは読んでみたい本あるな!『あくたれラルフ』にシリーズがあるらしいんだよ!なんて話をして、小学生クラスに向かった。のゆは最近機関車が好きでトーマスランドを満喫したのに機関車トーマスの絵本には見向きもせず、家にある『わにわに』シリーズの知らない絵本を嬉しそうに抱いていた。