あおとわたし

3人の子供がいます。まんなかのあおは、中間子あるあるなのか、発達特性か、きょうだい児(下の子がダウン症)あるあるなのか、少しこじれ中。年長から児童発達支援つかってます。

着ぐるみのあお。

昨日はあおと遠出をした。あおが最近気に入っているくまの着ぐるみを着ていくというので、さすがに家からその格好で遊びに行くのは?と思ったけど案外馴染んで、くまの着ぐるみの上にいつもの青いリュックを背負ってバスで出かけた。

 

着ぐるみと言っても本当は赤ちゃん向けのカバーオールみたいなもので、ディズニーシーに行った時、くまの着ぐるみを着ている子供たちを見て俄然、のゆに着せたくなり(というかこのくまの着ぐるみは足が出るので歩いてから着れて、ぬいぐるみが歩いているようでとてもかわいいので絶対着せたい、とあおの時も思っていた)、でもパークのお店では小さいサイズしか売っていないというのでネットで買った、100センチの赤ちゃん向けの着ぐるみなのだけど、届いてみたら布団のように分厚くて、のゆは嫌がるし全く似合わず、これは失敗、返品できないかしらと思っていたのをあおが気に入って着ているのである。股下のスナップを止めずワンピースをかぶるようにして着ている。のゆと遊ぶだけでなく、時々それで普通にテレビを見ていたりする。くるまれていることや、すべすべツルツル、ふわふわといった好きな感触の布があるようなので、落ち着くのだろうか。昨日は電車では暑いと言ったけどそれ以外は結果そのくまの姿で過ごした。普通に歩いて、ご飯も食べて、リュックも背負って、よく遊んだ。『怪獣たちのいるところ』のマックスを思い出す。あの子もこう言う子だったのかな。着ぐるみを着て、荒れ狂っていた、そういえば兄と姉がいたような(映画版)。あおいの荒れは、発達障害的なものというより中間子のそれであるような気がしてきた。おとといの個別療育でも、わたしとやるゲームをリクエストしたり、立体パズルを組むのにわたしの膝に座っていたりした。のゆがわたしに甘えすぎだと怒ることも出てきた。おうおう、たくさん怒れ。と思っている。たくさん甘えてたくさん怒って、たくさん、手を伸ばしてほしい。